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はこべに含まれる主な成分

山野に自生し、寒さに強いはこべは花期が終わるとすぐに結実し、次々と芽を出す生命力に溢れた野草です。中医学では「血の道を司る」植物とされ、産後の浄血や肥立ち、母乳不足などの改善に利用されてきました。はこべは全草にフラボノイドを含み、B群やCなどのビタミン類、カルシウムや鉄分などのミネラル類、酵素、サポニン、カロチノイドなど、体の生理機能を整える成分が豊富に含まれています。


フラボノイドが細胞の酸化予防に働く
はこべの全草にはフラボノイドが含まれています。フラボノイドは植物の緑葉や柑橘類の皮部分に多く含まれる植物色素の総称で、糖と結合した形で多くの植物に含まれています。ポリフェノールの一種で、種類は数千種以上あるといわれています。発芽などの生理作用や過酸化物質の分解に働くとされ、取り入れることで細胞の酸化が予防され抗がん作用や老化防止作用などが高まり、毛細血管の強化、動脈硬化予防、血圧正常化維持などに働きます。

はこべの酵素が健康維持に働く
はこべには酵素が豊富に含まれています。酵素は生命活動をしている生物にとって必要不可欠な成分です。細胞内で作られるたんぱく質で、ひとつの役割のみにしか働かないため、人体内には数千種類もの酵素が存在しているといわれています。はこべに含まれる酵素(外部酵素といいます)を体内に取り入れることで、消化が高まり吸収された栄養素が体中に行きわたり、自然治癒力アップが期待できます。

はこべのビタミン類(A・B・C)が免疫力向上や美肌に働く
はこべの葉の緑色には体内に入るとビタミンAに変わるカロテンが含まれています。ビタミンAは眼に栄養を与え、皮膚や粘膜を健康に保つ働きを持っている脂溶性のビタミンです。植物に含まれるカロテンは吸収率が低いのですが、油を使った料理法にすると吸収率がグンと高まります。ビタミンB群はたんぱく質・脂質・糖質の代謝に働く水溶性のビタミンで、疲労回復・エネルギー精製・成長促進などに働きます。ビタミンCは毛細血管や歯、結合組織を丈夫にする働きのある水溶性のビタミンで、活性酸素の抑制・美肌・免疫力強化などに働きます。

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