万葉ハーブ

よもぎ

 
ビタミンやミネラルを豊富に含み、香りやアクにも優れた効能を持つよもぎはヘルシーな健康野菜です。葉から茎・根・花穂のすべてを食することができるよもぎは、肉・魚・豆類などと一緒に取ると、体の生理機能が高まり生活習慣病予防に優れた食べ合わせになります。よもぎは3~5月のものがやわらかく料理に適していますが、それ以降の時期のものでも、やわらかい先端の葉を料理に利用することができます。一年中を通してよもぎを毎日の食生活に上手に取り入れ、体質改善や病気予防につなげましょう。ここでは摘んだよもぎをそのまま使っていますが、料理によっては水洗いをして水気をきったよもぎを、数時間天日で干して乾燥させ、手で砕いて粉状にすると使いやすくなります。


よもぎと大豆の炊き込みごはん
体力が強化され、健康を促進する
よもぎと大豆の炊き込みごはんの画像
  • 60分(米を水に浸ける時間は除く)
  • 大豆は「畑の肉」と呼ばれ、良質なたんぱく質と脂質を含んでいる食材です。たんぱく質はアミノ酸配合に優れ、脂質はコレステロール値低下に働くリノール酸で、リン脂質のレシチンを含んでいます。チリメンジャコはイワシの稚魚を乾燥させた食品で、骨ごと食すためにカルシウム供給源として優れています。よもぎと一緒に大豆とチリメンジャコを取ると、優れた栄養バランスが体力強化に働き健康が促進される食べ合わせになります。大豆のレシチンとよもぎのコリンが脳細胞の活性化に働き、チリメンジャコとよもぎのカルシウムが骨や歯を強化して精神安定に働きます。にんじんのβ―カロテンが抗酸化力を高めるため、病気予防効果がさらに高まります。
    レシピ参照
 
よもぎと小豆の白和え
疲労回復や脂質異常の予防に働く
よもぎと小豆の白和えの画像
  • 20分
  • 小豆は主成分の糖質とたんぱく質の他に、ビタミンB1やB2、カルシウム、鉄分、食物繊維を豊富に含んでいる食材です。よもぎと小豆を一緒に取ると、ビタミンB群・カルシウム・鉄分・食物繊維などの量が倍増するため、疲労回復・骨粗鬆症や便秘予防・脂質異常や老化予防に優れた食べ合わせになります。油揚げ・木綿豆腐・白ごまに含まれるビタミンEが不飽和脂肪酸の酸化を防いで動脈硬化の予防に働きます。栄養バランスに優れたヘルシーなダイエットメニューです。
    レシピ参照
 
よもぎの鶏ササミピカタ
肝臓障害を予防し、お腹を温める作用が高まる
よもぎの鶏ササミピカタの画像
  • 20分
  • 鶏ササミ肉は淡泊でやわらかく、脂肪をほとんど含まない高たんぱく・低脂肪の部位です。たんぱく質には脂肪肝予防に有効なメチオニンが多く、粘膜を強化し細菌感染を予防するビタミンAも豊富に含まれています。鶏ササミ肉とよもぎを一緒に取ると、よもぎに含まれるコリンと一緒に肝臓障害を予防し、目の働きを高め、お腹を温める作用が高まる食べ合わせになります。卵を加えることで脳細胞の働きが活性化し、止血効果が高まります。

    レシピ参照
 
よもぎすいとん
消化器系全般を丈夫にして気力を増し、体を温める
よもぎすいとんの画像
  • 30分
  • よもぎ・白玉粉・小麦粉で作るすいとんは、胃腸をはじめとする消化器系全般を丈夫にして気力を増し、血行をよくして体を温める作用に優れています。よもぎやしいたけ、野菜に含まれる豊富な食物繊維が血中コレステロール値低下や便秘の解消、免疫力強化に働きます。しいたけの戻し汁にはがん抑制効果を持つレンチナンや血圧やコレステロール値を正常に保つエリタデニンなどの有効成分が溶け出ており、うま味成分のグアニル酸はグルタミン酸やイノシン酸と並ぶ三大うま味成分のひとつです。
    レシピ参照
 
よもぎの茶碗蒸し
肝機能障害や眼のかすみ改善、記憶力向上にも有効
よもぎの茶碗蒸しの画像
  • 30分(干ししいたけを戻す時間は除く)
  • よもぎと卵で作る茶碗蒸しは消化吸収に優れ、肝機能障害や眼のかすみ改善、記憶力向上などに優れたメニューです。たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルをバランスよく取ることができるため、体力が強化され、同時に体の生理機能が整う食べ合わせになります。よもぎ・しいたけ・まいたけの食物繊維がコレステロール低下に働いて便秘解消、カルシウムとビタミンDが骨の強化や精神安定に働きます。鶏肉と卵のビタミンAが粘膜を強化して病気の回復を助け、肌荒れ予防にも有効です。
    レシピ参照
 

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