万葉ハーブ

しょうが

 
現代人の多くは体が冷えていると指摘されています。冷えは様々な体調不良を誘発し、また免疫力の低下にもつながります。しょうがは血液の循環をよくして体の中から温める効能に優れているので、しょうがを常食することで体を温め、新陳代謝を活発にして体質改善に役立てましょう。 しょうがの上手な食べ方は皮をむかないここと単品で取らないこと。皮の部分には多くの栄養成分が含まれているので、皮はむかずにこそげること。有機栽培のしょうがでしたら皮ごと使ってください。また、しょうがは刺激が強いので単品で取ると胃を傷めてしまうことがあるため、いろいろな食材と一緒に料理してください。 一般に体質改善に有効なしょうがの量は一日75g(1かけ=15g)、乾姜では2~3gくらいといわれています。無理をせずに、毎回の献立にしょうがを利用する料理を心がけ、常食することで体質改善につなげていきましょう。


豚肉巻きしょうがの春巻
食欲増進、冷え性や肩こりの改善に有効
豚肉巻きしょうがの春巻の画像
  • 20分
  • 豚肉は肉類の中で最もアミノ酸バランスに優れ、別名「疲労回復のビタミン」と呼ばれるビタミンB1を豊富に含んでいます。ビタミンB1は糖質をエネルギーに換えて疲労感や倦怠感の回復に働き、不足すると体や脳の働きが鈍くなり、脚気や心筋梗塞などを招きます。豚肉としょうがを一緒に取ると、しょうがの体を温め抗凝血作用や健胃作用により、食欲が増進され、冷え性や肩こり改善に有効な食べ合わせになります。ショウガオールとビタミンB1の脂肪や糖質代謝によりダイエット効果も期待できます。春巻きの皮の原材料の小麦粉には気力を増す働きがあり、しょうがの辛みや香気成分と一緒に胃腸強化に働きます。
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しょうが五平餅のごま焼き
冷え性改善に優れ、美肌効果も高い
しょうが五平餅のごま焼きの画像
  • 30分
  • しょうが、鶏肉、ごはんを一緒に取ると、しょうがの体を温めて炎症を抑える働き、鶏肉のお腹を温めて気力を充実させる作用、ごはんの血行をよくする働きが組み合わさり、冷え性改善に優れた食べ合わせになります。特に風邪の諸症状の回復や冷えからくる下痢などに効果を発揮します。しょうがを加熱することで増加するショウガオールには血流をよくしてシミを取る作用があり、白ごまと味噌のビタミンEがプラスされると、美肌効果がより一層高まります。
    レシピ参照
 
しょうがとイカの炒め物の画像
  • 20分
  • イカは高たんぱく・低カロリーな食品で、血を補い内臓の機能を高める作用に優れています。特有のうまみは遊離アミノ酸によるもので、抗酸化力の高いタウリンも豊富に含んでいます。タウリンは肝機能やインスリンの効果を高める働きに優れ、血中コレステロールや中性脂肪の減少にも有効です。しょうがとイカを一緒に取ると、しょうがの持つ抗凝血作用やコレステロール値低下作用と一緒に動脈硬化や脂質異常、糖尿病などの生活習慣病の予防に有効な食べ合わせになります。パプリカと小松菜のβ‐カロテンが細胞の抗酸化力をさらに高め、くるみのビタミンEが動脈硬化予防に働きます。
    レシピ参照
 
しょうがとアサリの卵とじ
動脈硬化や脂質異常などの生活習慣病の予防に働く
しょうがとアサリの卵とじの画像
  • 20分
  • アサリは良質なたんぱく質、ビタミンB群、鉄分、カルシウムなどを豊富に含んでいる貝です。グリシンやコハク酸などのうまみ成分や、遊離アミノ酸の一種であるタウリンも豊富に含んでいます。しょうがとアサリを一緒に取ると、しょうがの血中コレステロール値を下げる作用との相乗効果により、動脈硬化や脂質異常などの生活習慣病の予防に有効な食べ合わせになります。たまねぎの硫化アリルがその作用をさらに高めます。完全食品といわれる卵の卵黄には健脳に働くレシチンが豊富に含まれ、アブラナ科の白菜には抗がん作用の高いジチオールチオニンと胃腸のぜん動運動を活発にする食物繊維が豊富に含まれています。加熱により増加するショウガオールが脂質や糖質の代謝に働くため、ヘルシーなダイエット食としてもおススメです。
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しょうがと鮭のコーンスープ
便秘を予防し、食欲増進にも働く
しょうがと鮭のコーンスープの画像
  • 20分(きくらげを水で戻す時間は除く)
  • しょうがと鮭は胃腸を温めて消化機能を増進する食べ合わせです。さらにしょうがの辛みと香気成分に含まれる抗凝血作用、血栓予防に働く鮭のEPA(イコサペンタエン酸)、きくらげの血流をよくする働きが組み合わさり、脳卒中や心臓病、動脈硬化の予防に優れた効能を発揮します。れんこん・コーンクリーム・きくらげに豊富に含まれる食物繊維が血中コレステロール値低下を高め、便秘予防に働きます。血液サラサラ、食欲増進にも優れたスープです。
    レシピ参照
 

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