万葉ハーブ

にんにく

 
丸い形をしているにんにくは、その形体から中国では「円満」を表すものとして食され、また高い解毒作用を持つため、世界中で日常的に料理に利用されている食材です。 特有の強い刺激臭は時間が経つほど強くなるので、食べる直前に調理するとよいでしょう。加熱すると臭いがやわらぎますが、にんにくの高い薬効はアリシンという強烈な刺激臭に豊富に含まれているので、特有の刺激臭を上手に取り入れましょう。とはいえ刺激が強いため、まれにお腹を壊すこともあるので、生食の場合は一日1粒を目安に召し上がってください。 毎日少量ずつ(2~3片)取り入れる食べ方が、にんにくの持つ優れた薬効を取り入れることにつながります。


タラムニエルのにんじん入りアイオリソース和え
体が温まり、風邪予防に優れた食べ合わせ
タラムニエルのにんじん入りアイオリソース和えの画像
  • 20分
  • アイオリソースのアイオリはにんにくのことで、にんにくに卵黄や塩・こしょうなどを加えて作る冷製料理用のソースです。にんにくはすりおろすことで高い抗菌作用を持つアリシンの効能が高まり、さらに新陳代謝を活発にするスコルジニンの作用で血行が良くなり疲労回復や冷え性予防などに効果を発揮します。タラは淡泊で消化吸収に優れている白身魚で、良質なたんぱく質を持ち、イノシン酸やグルタミン酸などのうまみ成分を豊富に含んでいます。豊富に含まれるビタミンAが粘膜強化に働くため、にんにくと一緒に取ると、体が温まって免疫力が高まり、風邪予防に優れた食べ合わせになります。
    レシピ参照
 
にんにくの鶏ササミ天ぷら
消化不良による下痢の予防にも有効
にんにくの鶏ササミ天ぷらの画像
  • 20分
  • やわらかい鶏肉は消化に優れ、たんぱく質には肝臓に脂肪がたまる肝脂肪予防に働くメチオニンが多く含まれ、お腹を温めて胃腸の消化吸収を高める作用を持っています。にんにくと鶏肉を一緒に取ると、にんにくに含まれるスコルジニンの血行をよくする働きにより、体全体を温めて消化不良による下痢の予防に有効な食べ合わせになります。にんにくは加熱すると血流をよくするアホエンという物質が生成され、血栓予防に働きます。味噌と青じその抗酸化力が細胞の酸化予防に働き、免疫力強化が高まります。
    レシピ参照
 
にんにくと干し柿の串カツ
食欲が増進し、疲れを取る
にんにくと干し柿の串カツの画像
  • 20分
  • にんにくと豚肉を一緒に取ると、にんにく特有の刺激臭であるアリシンが豚肉に豊富に含まれるビタミンB1の吸収を高めるため、疲労回復や脳の活性化に優れた食べ合わせになります。にんにくは加熱することで血液をサラサラにするアホエンが生成され、血栓予防に働きます。干し柿は干すことで糖分が倍増し、食欲増進作用を持つアリシンと一緒に疲労回復に働きます。内臓を温める作用にも優れた食べ合わせです。
    レシピ参照
 
にんにくと牛肉のホイル焼き
高い免疫力強化と強壮作用がある
にんにくと牛肉のホイル焼きの画像
  • 30分
  • にんにくは肉をやわらかくする働きを持っており、牛肉と一緒に加熱すると消化が促進され吸収が高まる食べ合わせになります。鉄分を多く含む牛肉は、にんにくの血行をよくして体を温める作用と一緒に貧血改善や冷え性予防などに優れた効果を発揮し、その作用は体を温めるかぼちゃをプラスすることでさらに高まります。にんにく、松の実、かぼちゃの抗酸化力が免疫力を強化し、強壮作用にも優れています。
    レシピ参照
 
にんにくとイワシの炊き込みごはん
しなやかな血管を作り、血液をサラサラにする
にんにくとイワシの炊き込みごはんの画像
  • 60分
  • にんにくとイワシは、高血圧や高脂血症の予防や改善に優れた食べ合わせです。にんにくを加熱することで生成されたアホエンと、イワシのEPA(イコサペンタエン酸)が血管をしなやかにして血液をサラサラにし、血栓を予防し、活性酸素の除去に働きます。にんにくに含まれる有機ゲルマニウムと食物繊維やビタミンが豊富な雑穀米、ビタミンCが豊富なパセリを食べ合わせると、体力が強化し、強壮作用がさらに高まります。
    レシピ参照
 

 レシピ検索
今週のレシピへ 4コマレシピバックナンバーへ