万葉ハーブ

やぶかんぞう

 
日本各地の人里に自生するやぶかんぞうは、春の若葉はごま和えやお浸しなどで食され、夏に花咲く花蕾は中医学では「金針菜(きんしんさい)」と呼ばれる生薬です。葉も花蕾もともに薬効に優れていることから、食材として、体調不良時の症状改善として食されてきた長い歴史を持っています。 β‐カロテン、鉄分やカルシウムなどのミネラル類、食物繊維、アスパラギン酸などのアミノ酸などを含んでおり、三大栄養素のたんぱく質・脂質・糖質を一緒に食べ合わせると、体の生理機能が整う栄養バランス食になります。


やぶかんぞうとマグロの酢味噌和えの画像
  • 10分
  • マグロは万葉の昔から食されてきた魚です。特に赤身部分は低脂肪でたんぱく質含有が高く、鉄分を豊富に含んでいる部位です。やぶかんぞうとマグロを一緒に取ると、双方に含まれている豊富な鉄分が、貧血を予防し、めまいや動悸、息切れ、冷え性などに有効に働く食べ合わせになります。くるみと味噌のビタミンEが過酸化脂質減少に働き、血行をよくして冷え性などの症状緩和に働きます。
    レシピ参照
 
やぶかんぞうと緑豆の落とし揚げ
豊富なカロテンが眼に栄養を与える
やぶかんぞうと緑豆の落とし揚げの画像
  • 20分
  • 緑豆は小豆の近縁種とされ、小豆に準じる栄養価を持つ豆です。主成分は炭水化物で、次いでたんぱく質やカリウムやサポニンを含み、豆類の中で一番多くカロテンを含んでいます。やぶかんぞうと緑豆を一緒に取ると、豊富なカロテンが眼に栄養を与えて皮膚や粘膜を丈夫にし、さらに利尿作用の高い食べ合わせになります。鶏肉を食べ合わせることで、胃腸の強化が期待され、味噌のビタミンEが老化防止に働きます。日本では緑豆を発芽させた緑豆もやしや春雨が一般的ですが、インドでは煮物やスープ、中国では煮豆や餡として利用されています。
    レシピ参照
 
やぶかんぞうの卵巻き
バランスのよい健康食
やぶかんぞうの卵巻きの画像
  • 30分
  • やぶかんぞうと卵の食べ合わせは、良質なたんぱく質や脂質、ビタミンやミネラルがバランスよく取れる健康食です。卵に不足するビタミンCと食物繊維をやぶかんぞうが補い、さらにホールコーンと小豆をプラスすることで、糖質が加わり、エネルギーに溢れた食べ合わせになります。豊富な食物繊維が血中コレステロールを低下させ、カルシウムが骨や歯を強化して精神安定に働き、卵のレシチンが脳の活動を高めます。付け合せのトマトとパセリでビタミンCをさらに補います。
    レシピ参照
 
やぶかんぞうとじゃがいものお焼き
豊富なカリウムが血圧安定に働く
やぶかんぞうとじゃがいものお焼きの画像
  • 30分
  • じゃがいもは炭水化物を主成分とする根菜で、カリウムを豊富に含み、ビタミンCは加熱に強い優れものです。やぶかんぞうとじゃがいもを一緒に取ると、豊富なカリウムが血圧を安定させて高血圧を予防し、むくみや妊娠中毒症の予防に有効な食べ合わせになります。ベーコンでたんぱく質、ごま油でビタミンEを補い、栄養バランスを整えます。小麦粉と水の量は好みで加減してください。
    レシピ参照
 
やぶかんぞうと豚ひき肉のサフランライスの画像
  • 20分(米を水に浸ける時間は除く)
  • 豚ひき肉はアミノ酸バランスに優れた肉です。疲労回復のビタミンと呼ばれるビタミンB1含有に優れ、体や脳を若々しく保つ働きを持っています。やぶかんぞうのβ‐カロテンやミネラル類、食物繊維を一緒に取ると、体の生理機能が高まり、美肌効果の高い食べ合わせになります。サフランはアヤメ科のサフランのめしべを乾燥させたもので、冷え性や生理不順、更年期症状緩和など女性特有の症状に有効に働くスパイスです。サフランで炊いたごはんにビタミンEが豊富なナッツをプラスすることで、脳や体の若返りに有効な一品となります。
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