万葉ハーブ

つゆくさ

 
つゆくさはアクが少なく、淡泊なやさしい味わいの野草です。花の咲かないうちに、やわらかそうなものを茎ごと摘み、料理に使います。やわらかければサラダなどに生のままで(あるいは軽くゆでる)食すこともできますが、開花期を迎える晩夏から初秋にかけてのつゆくさは、新しく伸びた枝先を利用します。 昨今の研究でつゆくさには、糖質の吸収を促す分解酵素の働きを阻害する効能があり、糖尿病の予防が期待できると報告されています。つゆくさに含まれる様ざまな薬効成分は体の生理機能を整えますが、薬効成分は取り過ぎるとマイナスにも働くことがあるので、単独での多量摂取には注意しましょう。たんぱく質・脂質・炭水化物などを含む様ざまな食品と一緒に食べ合わせることで、バランスのよい健康食を作ることができます。


つゆくさとしめじの卵とじ
タンニンと食物繊維がたっぷり取れる
つゆくさとしめじの卵とじの画像
  • 20分
  • 「香りまつたけ、味しめじ」といわれるように、しめじはグルタミン酸やアスパラギン酸などのうまみを含んでいるきのこです。低カロリーで食物繊維が多く、ビタミンDやビタミンB群も豊富に含んでいます。つゆくさと一緒に取ると、抗酸化力を持つつゆくさのタンニンとしめじの食物繊維が血中コレステロール低下に働き、動脈硬化予防に有効な食べ合わせになります。栄養バランスに優れた卵で、たんぱく質や脂質を補って栄養バランスを整え、たまねぎの硫化アリルが血中の善玉コレステロール増加に働きます。
    レシピ参照
 
つゆくさの寒天寄せ
栄養価に優れ、滋養や健脳に優れた一品
つゆくさの寒天寄せの画像
  • 20分(寒天を水に浸ける時間と冷やす時間は除く)
  • 寒天は海藻のテングサやオゴノリを原料にして作られ、食物繊維やカルシウムなどのミネラルを豊富に含んでいる食材です。卵は必須アミノ酸のすべてをバランスよく含んでいる完全食品。つゆくさ・卵・寒天を一緒に取ると、たんぱく質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維のすべてが含まれる栄養価に優れた一品になります。滋養や健脳に優れダイエットにもおススメです。
    レシピ参照
 
つゆくさの信田煮
コレステロール値低下に働き、動脈硬化や高血圧を予防する
つゆくさの信田煮の画像
  • 30分
  • 信田煮とは油揚げを使う煮物の名称です。信田の森(現大阪和泉市)に棲んでいたきつねの好物が油揚げであったという話から、油揚げを使う料理を信田(あるいは信太)と呼ぶようになったと伝えられています。油揚げも豆腐も原材料は大豆で、大豆は「畑の肉」と呼ばれるように肉や魚に劣らない良質なたんぱく質と脂質を含み、脂質はコレステロール値を下げるリノール酸です。タンニンやアオバニンなどの有効成分を含むつゆくさと一緒に取ると、高い抗酸化作用とコレステロール値低下作用により、動脈硬化や高血圧予防に優れた食べ合わせになります。くるみのビタミンEやリノール酸などがその効能をさらに高め、健脳効果も高まります。
    レシピ参照
 
つゆくさと油揚げのナムル
動脈硬化や高血圧を予防し、若さ維持に働く
つゆくさと油揚げのナムルの画像
  • 20分
  • ナムルは生あるいは茹でた野菜などをごま油、しょう油、ごまやにんにくなどで調味する韓国料理の和え物です。つゆくさと油揚げを一緒に取ると、つゆくさに含まれるタンニンやフラボノイドのアオバニンなどの抗酸化作用と、油揚げのコレステロール値低下に働くリノール酸やレシチンが、細胞の酸化を予防して老化を防止し、動脈硬化や高血圧予防に有効な食べ合わせになります。ごま油やごまが老化防止効果をさらに高め、にんじんのβ‐カロテンの吸収率を高めるため、抗酸化作用がさらに高まります。若さ維持と同時にダイエット食としてもおススメです。
    レシピ参照
 
つゆくさとかぼちゃのカレー煮
免疫力が強化される食べ合わせ
つゆくさとかぼちゃのカレー煮の画像
  • 20分
  • かぼちゃはβ‐カロテンを豊富に含んでいる緑黄色野菜です。ビタミンB1やB2、C、食物繊維も含み、体を温め胃腸を丈夫にして体力強化に働きます。つゆくさ、かぼちゃ、にんにく、カレー粉を一緒に取ると、高い抗酸化力により免疫力が強化される食べ合わせになります。豚肉は疲労回復に働くビタミンB1を豊富に含み、にんにくの硫化アリルがビタミンB1の吸収率アップに働きます。
    レシピ参照
 

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