万葉ハーブ

母子草

 
「春の七草」のひとつに数えられる母子草は、緑少ない春先の貴重な栄養源として食されてきた野草です。抗酸化力の高いフラボノイドや血中コレステロール値低下に働くフィトステロール、健康維持に働く葉緑素やビタミンBを含んでおり、日常的に食べることで体内の酸化予防に効力を発揮します。単品で食べるよりも、良質なたんぱく質や脂質、糖質と一緒に食べ合わせると、体の生理機能が整えられ、細胞の酸化が予防される滋養食になります。現在では、草団子といえばよもぎで作られるのが一般的ですが、かつては母子草が使われていました。母子草で作る草団子はよもぎのような香りはありませんが、キレイな色合いに出来上がります。


母子草の草団子
エネルギーに溢れ、免疫力が強化される
母子草の草団子の画像
  • 60分
  • 上新粉は精米したうるち米を浸水後に粉砕し乾燥させた粉で、歯ごたえが感じられる食品です。新粉(しんこ)とも呼ばれ、キメの粗い順に並新粉、上新粉、上用粉と区分されています。上新粉の主成分はでんぷんで、たんぱく質・ビタミン・ミネラルなどが含まれており、抗酸化力の高い母子草と一緒に取ると、免疫力が強化される食べ合わせになります。小豆のビタミンB1が疲れを取り、食物繊維が便秘解消に働き、カリウムやサポニンが水分代謝を高めてむくみ予防に働きます。抗酸化力が高いエネルギーに溢れた草団子です。
    レシピ参照
 
母子草と油揚げのくるみ和え
血中コレステロール値低下に有効
母子草と油揚げのくるみ和えの画像
  • 20分
  • くるみは良質なたんぱく質や脂質、ビタミン類を豊富に含んでいる種実です。脂質は不飽和脂肪酸のリノール酸を豊富に含み、ビタミンEと一緒に動脈硬化や脳・体の老化防止に働きます。油揚げも良質なたんぱく質やリノール酸を豊富に含んでおり、抗酸化力の高い母子草と干し柿を一緒に取ると、血中コレステロール値が低下し、動脈硬化や脂質異常などの生活習慣病の予防に有効な食べ合わせになります。
    レシピ参照
 
母子草のスコーン
細胞の酸化予防に働く高い抗酸化力
母子草のスコーンの画像
  • 40分
  • イギリスのアフタヌーンティーに欠かせないスコーンは、スコットランドが発祥といわれる小さなパンです。主原料の小麦粉はカルシウムやビタミンB、リノール酸などを豊富に含み、常食すると胃腸が強化され、気力を増す作用に優れています。ブドウを乾燥させたレーズンには即エネルギー源となる果糖やブドウ糖、カリウムやカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれ、コレステロールはゼロ。小麦粉、レーズン、母子草を一緒に取ると、母子草に含まれるフラボノイドの効能が細胞の酸化予防をさらに高め、免疫力が高まる食べ合わせになります。小麦とレーズンの食物繊維が腸内を整え、便秘予防に働きます。
    レシピ参照
 
母子草のそぼろ弁当
栄養バランスに優れたエネルギー溢れる食べ合わせ
母子草のそぼろ弁当の画像
  • 20分
  • 豚肉はビタミンB1、アミノ酸バランスに優れたたんぱく質、ビタミンAやEも豊富に含む食品です。卵は完全食品といわれる栄養価を持つ食品で、ビタミンBを含む母子草、糖質が主成分の米と一緒に取ると、栄養バランスに優れたエネルギー溢れる滋養豊かな食べ合わせになります。母子草とにんにくの抗酸化力が細胞の酸化を予防し、生活習慣病や抗がん作用に働きます。豚肉と卵を一緒に取ると、記憶力向上の食べ合わせになります。
    レシピ参照
 
母子草と栗の炊き込みごはん
高血圧や動脈硬化の予防に効果
母子草と栗の炊き込みごはんの画像
  • 60分
  • 勝ち栗は栗を乾燥させた保存食品です。栗の主成分はでんぷんで、ビタミンB1や脂質、食物繊維などを豊富に含み、筋肉の運動維持や足腰の強化に働きます。母子草に含まれるフィトステロールは食べ物が腸で消化吸収される時に、食品中のコレステロールと競合し、血中コレステロール値を下げる作用を持っており、カリウムや食物繊維を豊富に含む栗と一緒に取ると、高血圧や動脈硬化の予防に効果を発揮します。栗の渋皮には高い抗酸化作用があるので、ゆでて保存する時は渋皮つきがおススメです。
    レシピ参照
 

 レシピ検索
今週のレシピへ 4コマレシピバックナンバーへ