万葉ハーブ

たんぽぽ

 
古くヨーロッパでは春先の味覚としてサラダなどで食されてきたたんぽぽ。韓国でもキムチやナムルに利用されています。たんぽぽには多くの種類がありますが、どの種類でも毒性はなく、また、葉・花・茎・根と丸ごと食べることができます。たんぽぽの葉は特に利尿作用が高く、特有の苦味は胆汁の流れをよくする働きに優れて、民間療法では催乳作用があると伝えられています。乾燥させて粉末にしたたんぽぽコーヒーはノンカフェインの健康飲料です。アクが少なく料理に応用しやすいたんぽぽ。良質なたんぱく質や脂質、糖質などと食べ合わせ、日常の食卓に登場させてください。


たんぽぽとイワシのミモザサラダ
脂質異常や動脈硬化の予防に効果
たんぽぽとイワシのミモザサラダの画像
  • 30分
  • イワシは良質なたんぱく質と脂質を持つ青魚です。たんぽぽの葉と一緒に取るサラダは栄養バランスに優れ、体の生理機能が整う食べ合わせです。イワシとたんぽぽの良質な脂質と、レタスとたんぽぽの豊富な食物繊維、たんぽぽのステロールが血中コレステロールを下げ、脂質異常や動脈硬化予防に働きます。ミモザサラダとはゆで卵を裏ごしして粒状にしたものを野菜の上にかけて作るサラダです。粒状の卵黄が、初夏に咲く黄色い花のミモザに似ていることからこの名で呼ばれています。
    レシピ参照
 
たんぽぽの豆乳スープ
薬効成分の溶け出たスープ
たんぽぽの豆乳スープの画像
  • 30分
  • 豆乳は大豆から得られる乳状の飲料で、たんぱく質やビタミンB1などの含有率が牛乳に似ていることから、古くは牛乳や母乳の代用品として利用されてきた健康飲料です。たんぽぽの葉・たまねぎ・にんにくをコトコト煮たスープは薬効成分が溶け出た抗酸化力の高いスープで、豆乳のたんぱく質やビタミンが加わることで高い栄養価が期待できます。栄養バランスのよい消化に優れたヘルシーなダイエットスープとしておススメです。
    レシピ参照
 
たんぽぽとレーズン・ベーコンのサフランライス
免疫力が高まり、貧血予防や骨や歯の強化にも有効
たんぽぽとレーズン・ベーコンのサフランライスの画像
  • 20分
  • 旧約聖書で「芳香を放つハーブ」と記されるサフランは、更年期障害や月経困難などの女性特有の症状に効果が高いと評価されているハーブです。たんぽぽの葉・レーズン・ベーコンと一緒に取ると、栄養バランスの整った食べ合わせになります。たんぽぽの葉とレーズンの抗酸化力が、細胞の酸化予防に働き免疫力を強化。レーズンは干すことで鉄分やカルシウムが倍増し、たんぽぽに含まれる鉄分・カルシウム・葉緑素が合わさることで、貧血予防や骨や歯の強化にも有効です。
    レシピ参照
 
たんぽぽペーストのパスタ
抗がん作用も期待できる
たんぽぽペーストのパスタの画像
  • 20分
  • たんぽぽの葉にはミネラルやビタミン、葉緑素などが含まれ、胃病や消化不良、利尿や便秘などに働き、特有の苦みは胆汁の流れをよくする作用に優れています。高い抗酸化力と良質な脂質を持つ松の実とオリーブ油、強壮・強精食品のにんにくを一緒に取ると、免疫力が高まり抗がん作用が期待できる食べ合わせになります。ペンネの糖質がエネルギー源となり、体力強化に有効です。
    レシピ参照
 
たんぽぽのジャム
エネルギーに溢れ、免疫力が強化される
たんぽぽのジャムの画像
  • 100分(花びらを干す時間は除く)
  • たんぽぽジャム(ジュレ)は春先にたんぽぽを食する食生活が根付いているヨーロッパなどでよく作られるたんぽぽの花のジャムです。パンやハードタイプのチーズに付けたり、ヨーグルトにかけるなど、そのはちみつに似た濃厚な味は美味で特有です。花に含まれるルティンやアルニジオールは目の働きを高め、健胃や利胆作用に働き、粗製糖のミネラルが胃腸や肝臓の機能アップ、さらに鉄分補給源として優れています。レモンやオレンジは皮ごと使うので、ぜひオーガニックのものを使ってください。
    レシピ参照
 

 レシピ検索
今週のレシピへ 4コマレシピバックナンバーへ