2月の旬のレシピ

 
節分が行われる2月3日は、旧暦では一年最後の日に当たります。年の終わりの日に、悪霊を追い払い福を呼び込む「豆まき」を行い、翌日の立春に旧正月を迎えます。立春は冬と春の分かれる節目の日であり、一年の初めの日でもありました。
 立春を迎えると少しずつ寒さが和らぎ、春の気配が感じられるようになってきます。山野では山菜が芽吹き出し、海では海藻がイキイキと育ち、そこまでやってきた春の息吹を感じることができるようになってきます。とはいえ、まだまだ空気は冷たく寒さも残る季節です。粘膜を強化する栄養素を十分に取って風邪に注意し、免疫力を高める食生活を心がけましょう。 


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わらびと油揚げの煮物
食物繊維が腸の老廃物を排出し、コレステロール低下に働く
わらびと油揚げの煮物の画像
  • 20~25分(わらびのアクを抜く時間は除く)
  • 油揚げは大豆から作られる豆腐と同様の栄養素を持っています。主成分は良質なたんぱく質と脂質で、豊富なリノール酸は血中コレステロール値低下の働きを持っています。わらび、油揚げ、昆布に含まれる食物繊維には血中コレステロール値低下、腸内の有害物質排出などの働きがあり、わらびと油揚げの煮物は脂質異常や便秘予防に有効な食べ合わせです。うずらの卵は5個で鶏卵の1個分の栄養価に値する優れものです。
    レシピ参照
 
わらびの松前漬け
ホルモンの生成を助け、血圧安定に働く
わらびの松前漬けの画像
  • 15~20分(わらびのアクを抜く時間と漬ける時間は除く)
  • 松前漬けは昆布が産地の北海道やその一部地域の郷土料理で、昆布を使った漬物です。昆布にはヨードや食物繊維が豊富に含まれ、ヨードはホルモンを生成し、食物繊維は便通をよくする・余分な塩分を体外に排出する・免疫力を高めて抗がん作用に働くなどの効能を持っています。わらびとスルメのカリウムが体内の塩分を排出して血圧を安定させ、わらび・スルメ・昆布の食物繊維がコレステロール値低下に働きます。スルメのうまみはベタイン・グリシン・タウリンなどのアミノ酸で、松前漬けはよく噛むため、脳の働きが高められ、老化防止に有効と言われています。
    レシピ参照
 
ワカサギのうの花和え
動物性と植物性のたんぱく質が、免疫力を高める
ワカサギのうの花和えの画像
  • 25~30分(ワカサギとにんじんを漬ける時間は除く)
  • ワカサギの動物性たんぱく質はアミノ酸バランスに優れ、おからの植物性たんぱく質と一緒に、血や肉を作り、脳の働きを活性化させて筋肉を丈夫にし、病気や怪我に対する免疫力を高めます。おからの食物繊維とねぎのヌメリは腸の働きを高めて便秘予防に有効に働きます。酢を加えることでワカサギ特有のにおいがまろやかになり、栄養成分が吸収されやすくなります。
    レシピ参照
 
ワカサギの煎茶甘辛煮
ビタミンCとビタミンB群が、健康な美肌を作る
ワカサギの煎茶甘辛煮の画像
  • 30分
  • 豊富なビタミンCを含有する煎茶と、ビタミンB群が豊富なワカサギは、健康な美肌を作るのに効果的な一品です。梅干、煎茶と殺菌作用の高い食材を組み合わせて、風邪の予防や食中毒の感染を防ぎ、それぞれが持つ抗酸化力が細胞の酸化を防ぎます。カルシウムも豊富なので、イライラを防ぎ精神も安定する一品です。
    レシピ参照
 
アボカドのマグロどんぶり
アボカドとマグロの良質な脂質が血液サラサラに働く
アボカドのマグロどんぶりの画像
  • 10~15分
  • アボカドの脂質はビタミンEや不飽和脂肪酸のリノレン酸・リノール酸で、マグロの脂質は不飽和脂肪酸のDHAやEPA。ともに良質な脂質で、血液をサラサラにする働きに優れています。さらに、アボカドとマグロには増血作用のある鉄分が多く含まれており、貧血予防が期待できます。高カロリーなアボカドですが、レモン・青じそ・海苔のビタミンCが脂質の分解を助けてくれるため、取り過ぎの心配はありません。
    レシピ参照
 
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