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心筋梗塞とは

心筋梗塞とは
心筋梗塞とは血液不足により心臓壁の一部が壊死することで起こる循環器疾患です。心臓そのものに栄養や酸素を与えて動かしているのは「冠状動脈」と呼ばれる動脈です。この冠状動脈の血管内にある「粥腫(じゃくしゅ)」が、何らかの圧力などで破裂すると、その破裂したものに血中の血小板などが付いて「血栓」ができます。血栓ができるとそこで血液の流れが止められてしまい、心筋に栄養や酸素が運ばれず、壊死してしまいます。

冠状動脈の働き
心臓を取り巻いている姿が「冠」のような形をしているため、この名で呼ばれています。冠状動脈は4mm前後の太さから、2mm→1mm以下の細さに枝分かれして心筋に入り込み、酸素や栄養成分を与えています。収縮することで血液を体の隅々まで運び、拡張することで静脈から血液を汲み取り、この収縮と拡張を1日約10万回繰り返しています。

「粥腫(じゃくしゅ)」とは?
「アテローム」「プラーク」とも呼ばれ、冠状動脈の血管内膜に、①コレステロールや脂肪などの物質 ②血中にあるマクロファージと呼ばれる物質 が沈着したものをいいます。

狭心症との違いは?
狭心症も心筋梗塞も血管内で血栓が詰まることで起こる疾患です。血液が途絶えた状態が「狭心症」で、血液が途絶えた状態が20分以上続くと心筋の壊死が始まり、この壊死した状態が「心筋梗塞」です。狭心症は心筋が死なずに回復することが可能ですが、心筋が壊死してしまった心筋梗塞は回復することができません。

発症しやすい季節・時間帯

◎季節:暖房などの住環境改善などにより以前のような顕著な季節変動はありませんが、冬季に多く発症します。春から徐々に減り、夏期は少なく、9月から増加傾向にあります。

◎時間帯:6時から正午にかけての午前中がもっとも発症しやすいといわれています。午前中は血圧や心拍が高くなっているため、冠状動脈に流れる血液も増加しています。そのため血管内の粥腫が破裂しやすい環境になっています。

動脈硬化に注意
動脈硬化は動脈の老化現象で、歳を取れば誰でもなる現象です。しかし、肥満・糖尿病・ストレスなどで若い人でも起こるので注意が必要です。動脈硬化によって冠状動脈の壁の内腔が徐々に狭くなり、そこに血栓などが詰まって血流が途絶え、その結果心筋梗塞を起こすことが一番多いのです。

心筋梗塞になりやすい人
◎悪玉コレステロールや中性脂肪が高い高脂血症の人
◎血圧が高い人
◎糖尿病の人
◎肥満気味の人
◎タバコを吸う人
◎ストレスの多い人
◎その他、運動不足や血縁に虚血性心疾患患者のいる人

予防する食養生
◎血液をサラサラにする食生活
◎肥満に気をつける(食べ過ぎ=カロリー過多に気をつける)
◎コレステロールを控える(動物性脂質の取り過ぎに注意。動物性たんぱく質は魚で取る)
◎塩分を控える
◎アルコールの飲みすぎを控える

喫煙はリスクを高める
ニコチンが血管の内膜を傷つけるため、コレステロールが血管に入りやすくなります。血圧や脈拍が高くなり、血流が悪くなり、そのため動脈硬化になりやすくなり虚血性心疾患に罹るリスクが高くなります。若い人に見られる突発性の心筋梗塞はヘビースモーカーに多いといわれています。
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