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インフルエンザを予防する栄養成分と食べ物
インフルエンザウイルスが原因となるインフルエンザの予防は、ウイルスを体内に侵入させないことです。そのためには侵入を阻止するための抵抗力をつけ、免疫力を高めることが大切です。たんぱく質を筆頭に、抗酸化力の高いビタミン類や硫化アリル、カテキンなどを日常的に取り、免疫力強化に努めましょう。

【たんぱく質】
たんぱく質は体の構成成分で、生命維持や活動する上で欠かせない栄養成分です。血液・筋肉・各種臓器を作り、免疫細胞の材料となって免疫力を強化し、ウイルスや細菌などを排除し、病気への抵抗力を高める働きを持っています。動物性と植物性があり、アミノ酸バランスに優れた良質なものをバランスよく取ることが大切です。
たんぱく質を多く含む食品

魚類(アジ、イワシ、サンマ、サバ、鮭、マグロ(脂身)、ウナギなど)、肉、卵、牛乳など

【ビタミンC】
抗酸化性を持つ水溶性のビタミンで、ウイルス感染や寒さへの抵抗力をつけるのに必要な栄養成分です。①体内に侵入したウイルスなどを攻撃して体外に追いやる ②免疫力を高める ③発がん性物質ニトロソアミンの生成抑制効果がある ④体内でのインターフェロン(抗がん剤)生成を促進しがんを予防する などの働きを持っています。十分に取っていると風邪の予防や回復に役立ちます。発熱時には消耗が激しいので十分に取ることが大切です。
ビタミンCを多く含む食品

キャベツ、パセリ、じゃがいも、さつまいも、ブロッコリー、いちご、みかん、キウイフルーツ、れんこん、ほうれん草など

【ビタミンA】
皮膚や粘膜を健康に保ち、眼に栄養を与える脂溶性のビタミンです。ウイルスの侵入口となる鼻や喉の粘膜を丈夫にするので、風邪やインフルエンザ予防に欠かせない栄養成分です。動物性食品に含まれるビタミンAはそのまま体内に吸収され、緑黄色野菜に多く含まれるカロテンは体内に入ってビタミンAの働きをします。カロテンの中でも最も効率よくビタミンAに変化するのはβーカロテンです。カロテンは吸収率が低いのですが、油と一緒に料理すると吸収率がぐんとアップします。
ビタミンAを多く含む食品

レバー、ウナギ、アナゴ、牛乳、乳製品(チーズ、ヨーグルト、生クリームなど)、卵、小松菜、にんじん、かぼちゃ、春菊、ほうれん草など

【ビタミンE】
脂肪の酸化を防ぎ、血管を丈夫にして血流をよくする働きを持つ脂溶性のビタミンです。白血球やリンパ球の働きをよくして、免疫力を高めます。冷え性予防や血行をよくする働きもあり、不飽和脂肪酸の酸化を防いで動脈硬化の予防にも有効です。
ビタミンEを多く含む食品

植物油、大豆、玄米、アーモンド、ウナギ、サンマ、イワシ、かぼちゃ、ブロッコリー、アボカドなど

【硫化アリル】
ねぎやにんにくなどに含まれる刺激臭のある香気成分で、強い抗菌作用と免疫力を高める働きを持っている成分です。体を温める作用もあり、少量を常食すると滋養強壮につながります。
硫化アリルを多く含む食品
ねぎ(白い部分)、たまねぎ、にんにく、にら、らっきょうなど
【亜鉛】
DNAやたんぱく質の合成に係っているため、不足すると免疫機能の低下をもたらします。免疫力の低下により、風邪などに繰り返し罹りやすくなります。糖の代謝にも必要な成分で、植物性たんぱく質と一緒に取ると吸収率が促進されます。
亜鉛を多く含む食品

レバー、カキ、ウナギ、鶏ササミ、サンマ、切り干し大根、シジミ、アサリ、海苔、大豆、ナチュラルチーズ、ごま、凍み豆腐、小麦胚芽など

【カテキン】
ポリフェノールの代表的なフラボノイドの「カテキン類」に分類される成分で、強い抗菌作用や抗ウイルス作用を持っています。特に緑茶の渋みのもとであるタンニンには炎症を鎮める働きがあり、お茶でうがいをすると喉の痛みが治まります。
カテキンを多く含む食品

緑茶、紅茶、ウーロン茶など

【βーグルカン】
きのこ類や酵母に含まれる多糖類で、免疫細胞を活性化する働きに優れています。食べても胃腸で分解されず、腸の免疫細胞に働きかけて免疫力を高めます。ビタミンCと一緒に取ると吸収率が高まります。
βーグルカンを多く含む食品

まいたけ、しいたけ、アガクリス、かわらたけなど

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